そもそもドライバッテリーってなに?ということで、デンソーネットブログへのトラックバックも兼ねて、ちょっと説明してみたいと思います。
一般的にドライ(セル)バッテリーと言われますが、構造上の大きな特徴としては次の点が上げられます。
![]() ・電解液をグラスファイバーに吸収しセルといっしょに巻き込んであること ・一体成形のケースで完全密閉されていること この結果どういうメリットが生じるかというと、 ・極板の有効面積が広いということは、つまり発電能力に優れ、内部抵抗も小さいので瞬間的に大電流を発生させることができる。 ・完全密封=100%メンテナンスフリー。液の補充は必要無いし、そもそも開けるところがありません。横でも縦でも、逆さでもだいじょうぶ。全く液漏れしませんので、バッテリー付近の腐食も心配なし。 ・同じ始動性能なら従来のバッテリーよりも軽量・コンパクト |
その他にもいろいろありますが、OPTIMAの最大の魅力はなんと言っても次の点です。
■長寿命:完全放電(=バッテリーあがり)からの再充電/再使用は一般的な国産バッテリーの場合3回が限度といわれますが、OPTIMAレッドトップでは50回、さらにイエロートップでは350回の再生が可能です。(ディープサイクルバッテリーと言われます。) 自己放電率が非常に低いため長期間の放置にも耐え、寿命も従来のバッテリーの2倍以上あります。 |

バッテリーの性能は容量(Ah)だと単純に思われがちですが、CCA:30秒間にマイナス18度で負荷電圧が7.2V以上の条件で最大何アンペア出力するかという国際基準が、バッテリーの始動性能です。
国産車に搭載される標準的なバッテリーは300〜500CCAであるのに対し、OPTIMAですと510〜830CCA、物によっては実に1100なんていう機種もあります。
高性能ナビやオーディオ等電気製品をたくさん付けている方、寒い地方にお住まいの方、これからスキー場通いをされる方(笑)、オススメですよー!
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