スタータのリビルト作業を例にご紹介したいと思います。
全部は載せ切れませんので、詳細はホームページでご覧下さい。
また、オルタネータのオーバーホールについては「電気ぼうずは今日も行く」で紹介されてますので、こちらもご参考に。
![]() 分解開始 |
![]() マグネットスイッチの接点摩耗 |
![]() 右が新品のブラシです。+側が極端に摩耗します。 |
![]() 不良パーツを交換・修理して、これがスタータ一式 |
![]() 手洗いの後洗浄機にかけます |
![]() 最後にサンドブラスト処理をして・・・ |
![]() 新品同様に蘇ったスタータ |
![]() テスターで最終チェック |
![]() 完成リビルト品としてストックされます。 |
■スタータ:エンジンを始動させるパーツです。キーを回したときだけ作動する部品ですから、オルタネータ等とは違い 走行距離や年数よりも単純に始動回数によって劣化します。
■マグネットスイッチの不良 :キーを回すとプランジャーが吸引され、接点がつながり通電します。弓形の2つの接点のうち+側が摩耗していきます。摩耗が進むと接触不良が起き、結果スタータが回らない=エンジンが始動できないというトラブルに至ります。
キーをひねったとき「カチッ」と音がしたきりスタートできないという症状がこれに当たります。
■ブラシの消耗 :回転部分に通電するためにカーボン製のブラシが使われます。(金属では熱で溶けたりします。)スプリングで押さえられていますが、摩耗が進むと接触不良を起こします。
◆リビルト品(リンク品)とは?◆
・保証についてはこちらをご確認ください。 |
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